日時
8月21日(金)~27日(木)【1週間限定公開】
料金
一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
8月21日(金)~27日(木)【1週間限定公開】
一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
本作は、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(2024)で熱狂的な支持を集めたトニー・ウー(胡子彤)の俳優デビュー作です。1980年代初頭、香港郊外のニュータウンで結成された華人初の少年野球チームの実話を基にした一本で、香港政府の新人監督支援プログラム「首部劇情電影計劃」第1回選出作品となります。

『男たちの挽歌』脚本担当チャン・ヒンガーと『メイド・イン・ホンコン』撮影監督オー・センプイがプロデューサーとして当時20代半ばの新人監督スティーヴ・チャンと新人キャストを支えた本作は、第36回香港電影金像奨で作品賞を含む7部門にノミネート、トニー・ウーの最優秀新人賞を含む2部門を受賞。トニー・ウーは第53回台湾・金馬奨でも最優秀新人賞にノミネートされました。

野球を通じて描かれるのは、少年たちの友情と成長、そして1980年代の香港という時代そのものです。仲間と過ごした時間、ぶつかり合いの痛み、取り戻せない日々の輝き――それはどの時代のどの場所にも通じる、青春の普遍的な物語でもあります。
『インファナル・アフェアII 無間序曲』など香港電影金像奨助演男優賞に8度ノミネートされた名脇役・故リウ・カイチーのもとに、トニー・ウー、ウィル・オー(『霧のごとく』(2025)主演)をはじめ、後の香港映画界を牽引することになる新世代の実力派が集結。これまで日本での一般公開の機会に恵まれてこなかった本作が、香港公開からちょうど10年の節目となる本年、満を持して日本公開を迎えます。あれから10年──。すべては、ここから始まった。


1984年、中英共同声明の調印により、香港の将来は不透明さを増していた。その年、沙田(シャーティン)の公営団地で育った少年たちを中心に、香港初の華人青少年野球チーム「沙燕(サーイン)隊」が結成される。野球の経験もなく、満足な用具もない彼らは、新聞紙を丸めたボールで練習を始め、最初の試合では台湾の小学生チーム相手に大差で惨敗する。
沙燕隊の中心となるのは、内向的で不器用な謝志龍(ロン)と、衝動的だが義理堅い范進威(ワイ)。兄弟同然に育った二人は、厳格ながら生徒思いの盧(ロー)校長に導かれ、仲間たちとともに厳しい練習に打ち込む。しかし「勝つときも負けるときも一緒」という誓いとは裏腹に、ワイはある出来事をきっかけにチームを去り、ロンは野球に向き合い続ける道を選ぶ。
仲間との日々、失われゆく友情、重なる敗北──。香港の歩みと呼応するように、彼らはそれぞれの場所で自分の時間を刻み、やがて運命の試合の日がやって来る。宿敵・日本バッファローズとの一戦は、彼ら自身の「これまで」と「これから」を問い直す舞台となる──。




『最初の半歩』(2016年/香港/95分/カラー/シネマスコープ/5.1ch)
監督・脚本:スティーヴ・チャン(陳志發)
出演:リウ・カイチー(廖啟智)、ラム・イウセン(林耀聲)、トニー・ウー(胡子彤)、ヘドウィグ・タム(談善言)・ウィル・オー(柯煒林)、カーキ・サム(岑珈其)、ヒミー・ウォン(黃定謙)、ロッカー・ラム(林家熙)
配給・宣伝:サロンジャパン